脱毛~ニオイがこもるのを防いで体臭防止

腋臭を含むワキの臭いを軽減する方法として脱毛がいいとよく耳にします。

なぜ、ワキのニオイ防止にワキ脱毛が有効といわれているのか?というとワキ毛があることで高温多湿の環境になり、ニオイがこもりやすいからというのがその理由です。

そもそもなぜワキに毛があるかということから説明すると、ワキ(それから陰部)にアポクリン汗腺が集中していることと関係しています。このアポクリン汗腺はいまは退化してしまったといわれていますが、かつては異性を惹きつけるためのフェロモンを分泌していたものだったといわれています。

異性にアピールするためには、自分のフェロモン(=体臭)を長く強く漂わす必要があるわけですが、そのためには汗や皮脂を毛と絡ませて、ニオイを発酵させて漂わすことが必要不可欠だったんですね。

ワキや陰部などアポクリン汗腺が集中している部分には必ず毛が密集していますし、縮れた毛が生えているのも毛が縮れているほうが長時間ニオイを持続させることができるからです。

しかし、強烈な体臭が異性を惹きつけていた時代は終わり、今や腋臭のような強烈な体臭はいまや逆効果になってしまっています。少なくとも日本では強い体臭にいい印象はありません。

ワキ毛(あるいは陰毛)が生えていることによって、アポクリン汗腺から出た粘性の高い汗がより強いニオイになって広がってしまっているので、脱毛することでニオイがこもることを防ぐことができ、結果としてワキ臭を軽減することにつながるわけです。

ただ、ワキ毛を処理してしまうデメリットもあるといわれます。

これまで確認されているものとしてはワキ汗が増えるといわれています。なぜワキ汗が増えるのかは原因ははっきりしないのですが、

● 毛がせき止めていたワキ汗がそのまましみ出してくるから
● 脱毛で汗腺を刺激してしまったから
● 脱毛後はワキに意識が向くため精神的な発汗が促されるから

といった説があります。

ワキを脱毛した人すべてがワキ汗の増加に悩むというわけではないんですが、多くの人がワキの脱毛後にワキ汗の量が増えたと感じているようです。ワキ汗やワキ沁みが気になってワキ用の汗取りパットが必需品になったとか、ワキ染みが目立つ色の服は着れないといった悩みがでてきてしまうということです。

ニオイについては、軽減されたという人が多いのですが、逆に脱毛後にワキ臭が気になるようになったという人も少数ですがいるようです。

ワキ脱毛後にむしろニオイが強くなるという話についてはいまのところはっきりとした因果関係は解明されていません。ワキ汗が増えたことで汗臭を感じるようになったとか、ただの思い込みという声もあります。

おそらくワキ汗が増えたことで汗臭に気づきやすくなったというのが妥当かな?と思います。

また、ワキ毛を処理してしまうことで、フェロモンを持続的に発散できなくなるのでモテなくなるということをいう人もいます。女性の場合はワキ毛があるほうが男性に嫌がれるのでこの意見についてはどうかと思いますが、そういった話もあるということで紹介しておきました。

ワキはワキ毛があるより無い方が清潔に保ちやすいです。

シートでふき取るのもワキ毛がないほうが綺麗にふき取れますし、デオドラント剤などの効果を最大限に発揮させるためにもツルツルのワキの方が効率がいいです。

ワキ毛がなくなってもワキガは治りませんし、ワキ臭を完全にシャットアウトできるわけではありませんが、ニオイのこもりを防げますし、断然ケアがしやすくなるんどえ、ワキ臭そのものは抑えやすくなります。

男性も女性もワキ臭(あるいは陰部の臭い)に悩んでいるなら脱毛してみるというのは有効な手段だと思います。

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