太っている人ほど体臭がキツい理由

「太っている=臭い」というイメージを持っている人は多いはず。

夏場なんかに、汗を拭きながらフーフーいいながら歩いているおデブさんの横を通ると間違いなく臭いですからね。そうした経験が誰もがあるはずで、そうした経験が重なると太っている人は臭いというイメージができあがるのはまぁ当然でしょう。

「太ると臭くなる。」というメカニズムですが、これは汗のかきやすさが影響しています。

太っているということは、ようするに皮下脂肪が分厚いということになるわけですが、皮下脂肪の役割というのはいざというときのエネルギー貯蔵庫と、もうひとつ体から熱を逃がさず、寒さから守るというものがあります。

つまり、皮下脂肪が多いほど、身体の内側に熱がこもりやすくなってしまうので、気温が高いときやちょっと体を動かすとすぐに体温が上がってしまい、その体温を下げようと大量に発汗してしまうことになります。

汗をかけばかくほど服と肌の間には高温多湿の状態ができてしまいます。この状態は体臭を発生させる皮膚の常在菌が最も増殖し、活性化する環境なので、結果としていわゆる汗臭といわれるイヤな臭いが強くなってしまうわけです。

太っている人は常に汗をかいている状態なので、常に汗臭が発生しています。だからクサいんです。

また、男性であれば汗と一緒に皮脂もどんどん分泌されているので、皮脂の酸化が原因の男性特有のオイリーな臭いや加齢臭などのニオイも強くなってしまいますし、汗臭と一緒になって漂ってきますから、それはそれは凄い悪臭をまき散らすことになります。

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太っている人は見た目にも暑苦しいだけでなく、どんなに体臭を気を使っていても臭うものです。 体臭を軽減するために、シャツを着替えたり、制汗剤を使っている人もいますが、体臭の根本的な原因は皮下脂肪=肥満なので、それを何とかしないといけません。

太っていることは自分の問題で誰にも迷惑をかけていないと思いがちですが、体臭で周囲の人に迷惑をかけています。これは間違いありません。自分の臭いに気づいていないおデブさんもいるので、周囲からも圧力をかける必要があると思うのは私だけでしょうか?

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