腋臭手術~効果の持続性・費用・傷跡の有無で選ぶ

腋臭(ワキガ)を根本的に治療するためには手術をするしかありません。

セルフケアなどで対症療法でニオイを緩和したり、ごまかしたりすることはできますがあくまでその場限りの付け焼刃的なものです。強烈な体臭を根本的に治療しようと思ったら腋臭のニオイの元になっているアポクリン汗腺を切除するほかありません。

現在、腋臭の手術には4つほどの方法があります。

剪除法(せんじょほう)

ワキの下の皮膚を3~5センチ程度切開して皮膚を裏返してアポクリン汗腺を1つずつ取り除いていく手術方法です。最も腋臭の完治率が高い手術といわれています。

ボトックス注射

ボツリヌストキシンをワキの皮膚に注射することで汗腺の働きを抑えていく方法です。強い腋臭ではない場合や夏だけニオイを何とかしたい場合などにおすすめです。持続効果は半年程度。

マイクロリムーブ法

特殊な医療器具を用いてアポクリン汗腺を粉砕・除去する方法です。大きな切開を必要としない手術なので、傷痕が目立たせたくない女性に人気です。術後の回復が早い特徴もあります。

ミラドライ

皮膚を切開することなく、マイクロウエーブ照射によりアポクリン汗腺のみを破壊する方法です。他の方法に比べて割高ですが傷痕が残らないことや効果も高いことから注目されています。


どの方法にもメリット、デメリットがあります。

剪除法(せんじょほう)について補足しておくと、剪除法のメリットとしては手術を担当する医師がアポクリン汗腺を直接取り除いていきますので、その効果が永続的であるということです。

また、保健医療指定機関で手術をするのであれば、健康保険が適用される方法でもあるので、治療費も安くて済むという大きなメリットがあります。

デメリットとしてはメスを使ってワキの下を切開するため傷痕が残ってしまうこと(昔ほど大きな傷跡が残ることはありません。)や術後の腫れや痛みが強いこと、手術の時間が長いことなどがあります。

腋臭治療として外科手術を選ぶ際にチェックすべき点は、

● 効果の持続性
● 費用
● 傷跡やダウンタイムの有無

このあたりをしっかり比較してどの方法で治療するかを選ぶようにしましょう。

キレイな仕上がりを期待するなら熟練した医師のいる美容外科のほうがいいという話はよく聞きます。(保険適用の場合、お金はかからないものの手術が雑という話があります。)

医師の技術によって仕上がりに差がでるので、傷痕を気にする場合は、費用を安く抑えることはあまり意識しないほうがいいかもしれません。自費診療の場合、ローンも効きます。

腋臭手術の影響としては汗腺を取り除いたり、動きを制御するため多汗症も同時に治療することもできます。ただし、ワキ汗で体調調節できなくなるため分、その影響で他の部位の発汗が増えることがあります。

このページの先頭へ